おひたし
ほうれんそうを茹でるだけ pic.twitter.com/ToJKe2T13u
— 夏見こま🍣 (@ntmcm) 2020年5月21日
ほうれんそうのおひたし。家庭科で作った(茹でた)ような気もする。捏造かもしれない。
家庭科の教科書を一人暮らしを始める時に持ってきていて、そこには作り方が載っていた気もする。これも曖昧である。本を捨ててしまったようで、確認する術は失われている。
とにかくほうれんそうをよく洗い、沸かした湯に入れて、わりとすぐ、1分ほどでくたっとしたところを、冷水にとってしぼればできる。
うちでは鰹節と醤油が定番だが、ゴマ油と味覇(創味シャンタン)で和えればナムルになる。カレーに添えたりもする。
更に告白すると、なにもつけずにそのままつまんでみたりもする。人には出せないが、気になる味がする。シャキではない、ニャキ、くらいの歯ざわりと、独特の青っぽさ。しびれにも似たえぐみは遠くからだんだん手前にやってくる。
えぐみをとるために水にさらす工程は省くべきではないのだといつ知ったのか。茎から茹でるのだとどこで教わったのか。答えは忘れてしまったけれど、教えてくれた先人のおかげでおいしくいただけております。