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舞台「憂国のモリアーティ」観ました

舞台「憂国のモリアーティ」を観てきました。EXシアター六本木です。原作未読で昨年のミュージカル版は行きました。劇場前で撮った写真をうっかり消してしまった。

 

以下ネタバレ感想メモ

 

 

 

 

 

 

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・主演の荒牧さんがすごく良かった!表情の柔和さ。主役が良い舞台は幸せですね

・君沢モランも良かった。細かい仕草のお兄ちゃんらしさ。アルバートとの関係良いですね

アルバートのキャラクター解釈が好き

・ルイスかわいい。大切に守られている弟だけど多分兄2人ができないことができるヤバい奴

・エピソード拾いながらモリアーティ3兄弟がそれぞれヤバい奴で3人でジェームス・モリアーティってお話に構成されていて面白かったです

・西田さん名物オープニング100点

・ミュの時も思ったけどストーリーのある種の甘さは原作からかな…??完全犯罪っていうわりに結構足がつきそうだけど大丈夫なんだろうか…?

アドラー姐さんかっこよすぎる。007がんばってください(思いついた時のドヤ顔が見える

・3時間長くて、後半集中が切れてるところがあってちょっと可哀想だった。特に北村シャーロックはちょっと調子悪かった…?正直心配になってしまった…体調とか崩されてなければ良いのだけれど…

・西田演出ギャグ基本投げっぱなしなのでよくてややうけくらいになっちゃうんだけど、モランがアルバートの名前をいじったときルイスがスルーして進行した後ウィルがサラッと「(さっきの冗談)僕は好きだよ」とフォロー→モラン「(気を使わせてなんか)ごめん…w」って、短い言葉で笑い取り合ってて、上手〜!って思いました。面白かった

・フレッドには幸せになってほしい

・最後のマイクロフトに対する荒牧ウィルの笑み、舞台通して唯一暴力性が加わった笑顔で、ここまで表面上抑えてきたウィルの攻撃的な内面が露出する一瞬を目撃してしまった…目撃してしまったな…あの表情を見てしまってはこの舞台は良かった以外の感情がないと思いました。すごい。

(五右衛門ロックも最後のわだっくまの表情で1京点出してたし終わり方って本当大事だ)

君沢ユウキはなんで脱いだの?